ネタが薄いので無理やり

タイヤ交換といっても一般的には2つの意味がありますね
1つは夏用タイヤとスタッドレスを交換するもの
こちらはジャッキとクロスレンチがあれば簡単にできます
一昔前はスペアタイヤが義務付けられていたので慣れている人も多いでしょう
もう一つがホイールからタイヤを外して新品と交換するもの お
今回アテンザ用にCX-5のホイール・タイヤセットを譲ってもらったのでビード落としのやり方を
タイヤサイズは225/65R17なのでよくあるビードブレーカーではおとせないのでタイヤレバーを使って落とします

タイヤ幅が広すぎてツメがかかりません
今回紹介する方法はあくまでもシロウトの自己流です
そのかわり誰でもタイヤレバー3本でできると思います

保障はできませんけど
まずはキャップを外し中にあるムシを専用のドライバーで回して外し完全に空気を抜きます

空気圧ですっ飛んでいくので指で保持しておきます
空気が完全に抜けたら隙間に潤滑油を吹き込んで行きます
これはめちゃくちゃ重要です 別になんでもいいので安いやつをたっぷり吹き込みましょう
ここからが本番です
■手順1
まずタイヤレバーを2本差し込みます

この時タイヤレバーの先端のスプーンが上向きじゃないとかからないと思いますが最初はこれでOKです
この2本でタイヤを下に落とすような感覚でグイグイと押さえつけながら2~3週します

この時スプーンは表なのでグリップは下向きに力を加えているはずです
力が加わっているのはサイドウォールなのでこの時点ではビードは頑張っちゃってます
周回するとタイヤレバーを抜いてもリムとタイヤの間にわずかに隙間ができていると思います

ちょっと写真が前後して落ちすぎてますがここまで落ちてなくてもOKです
隙間が出来てなければおさえ方が足らないのでもう何周か回りましょう
この隙間に再び潤滑油をコレでもかと言うほど噴射します
■手順2
できた隙間に今度は3本のうち1本を逆向き スプーンが下向きになるように突っ込みます

タイヤのビードにきちんと引っかかればOKです

先程とは逆にグリップを上向きに力を加える事ができるようになりました
ビードを直接下に押し下げられるということですね
すっぽ抜けるようなら突っ込み方が足りないので残った2本でしっかり隙間を広げてから再度突っ込みます
それでも入らなければ手順1にもどってもう何周か回ります
隙間に懐中電灯を当ててみてホイールの金属が見えるくらいなら引っかかるはずです
もしどうしてもひっかからなければタイヤレバーが悪いです
オススメはアストロプダクツのタイヤレバーです

AP タイヤレバー グリップ付 TL375
表と裏になったタイヤレバーで今度は上下に広げるように再び2~3週回ります
裏になったタイヤレバーは引っかかってるヒードを下に押し下げるようなイメージですね
上手い人なら最小限で落としますが最初は何周かしたほうが分かりやすいと思います
途中で潤滑油を忘れずに!
徐々に隙間が広がっていくはずですがそう簡単には落ちません
ただ裏向きのタイヤレバーがしっかりかかったまま一周できたならもう時間の問題ですからあせらず落としていきましょう
行けそうだと思えば集中的に落としに行ってもOKです
分からなければ回りましょう 急がば回れです
ビードがはまっている溝の出っ張りが見えたならもう落ちています
あとは適当にグイグイやれば完全に落ちます
裏側も落としたらタイヤが外れます
これでビード落としは終わりです

分かりやすいように少しめくっただけで実際タイヤ交換はしていません
さすがにブログのネタにタイヤ交換までは面倒くさい
ここで2つほど
1つ目はビード落としというとビードブレーカーの印象で一気に落ちるような印象を持つ人もいると思います でもタイヤレバーだけでデカいタイヤを交換する場合はジワジワと落ちていく感じです
2つ目はタイヤレバー3本といったのに2本しか使ってません
3本目は補助です そして熟練者はこの3本目の使い方が非常に上手いので作業が速くてスムーズです
でも最初はあまり意識せずここで一本必要だと思えば使う感じでいいと思います
今回はビード落としまでです
繰り返しになりますが上に書いたのはあくまでもシロウトが簡単にやる方法です
でもよほど物好きじゃなけりゃ自分でタイヤ交換なんてしないほうがいいですよ
バイクならまだしも車のタイヤ4本もレバーだけで交換するなら持ち込んで工賃払ったほうが絶対にいいです
それにプラスしてタイヤレバーで交換すると確実にホイールにキズが入ります
殆どはタイヤの内側なんてで見えないですがそれでもあまり気分がいいものじゃありません
ついでに軽トラミニキャブのスタッドレス交換
こちらはただの夏→冬用タイヤの交換です
まずフロントをジャッキアップします
今回はアルカンのガレージジャッキをを使いました

パンタジャッキのジャッキアップポイントはウマがかけてある牽引用のフックです
ホイールナット4本を外してスタッドレスに交換
グッドイヤーのアイスガードナビは回転方向の指定はないようです
ナットを締めたら90Nmで締めて終わりです
リアはデフにジャッキをかけてあげました

ウマがかかっているところがパンタジャッキのジャッキポイントです
フロント同じように90Nmで締めたら終わりです

今回ガレージジャッキを使いましたがめちゃくちゃ楽でした
パンタジャッキに比べて時間は半分、労力は1/5です
3トンというのは鵜呑みにできませんが軽トラくらいは軽々と上がっていきます
ただ下がコンクリートかアスファルトじゃないと移動させるのが大変ですね・・
タイヤにまつわるネタでした
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