別れの季節
1年間の現地研修がついに終わりました
4/1からはついに独り立ちです
現地研修は言われた事をやるだけですので体力的にキツイ事はあっても気楽です
雨が続いて作業が出来ない日なんかはラッキーだなんて思ってましたし機械の調子が悪ければ責任者に報告して終わりでした
しかし今後は雨が降ったら作業が滞り機械が故障すれば自分で対応しなければなりません
一方でやる事もないのに待機したり同僚や上司の前でやってる感を出す必要もありません
どちらがいいかは分かりませんが良い事ばかりでも悪い事ばかりでもないんでしょう
私はこれまでずっと雇われる側だったのでいざ初日の朝を向かえた時物凄い違和感でした
極端な話、何時まで寝ていようが今日一日休みにしてツーリングに出かけたところで誰に怒られる事もありません

通勤電車に乗ってる時は仕事放り出してバイクでどこか行きたいなんて妄想してました
これまでは朝になると「ああ・・・もう起きなきゃなぁ・・」と思っていたのに早朝5時に目が覚めてソワソワします
しかも外を見るとシトシトと小雨が降っています
私は露地栽培なので雨が降るとほとんど作業ができません
昨日までは雨が降ってたらラッキー!と思ってたのに立場が変わるとこんだけ気持ちが違うんですね
畑に出てもやる事もないのにとりあえず行ってみたり雨で作業効率最悪な中で中途半端に作業してみたり
雇われの身だったころは何でこんな無駄な事に時間使ってるんだろうと思ってましたが今思えば責任者は何とか仕事を見つけていたのでしょうね
もし私がパートや従業員を雇う立場になったらどうするんだろう
書類仕事をしてみたり挨拶に行ったりしたもののなんだか一日中フワフワと落ち着きませんでした
結局何の生産性もない1日だったと思いますが個人事業主というのはこういうものなのでしょうか??
不安な船出ですが新鮮と言えば新鮮です