【新規就農と田舎暮らし】10イノシシを食らう

ジビエです

 

前回イノシシの解体を見学した事を書きましたので今回は食べる方をネタにします

最近はジビエ料理が注目されてイノシシ肉もちょっとお洒落なイメージがありますが残念ながらワタクシ料理はからきしです

という訳で料理方法はいたってシンプル 焼くだけです

 

イノシシはクセがあるのでただ焼くだけで大丈夫か不安ですがとりあえずやってみましょう

肉は一旦カチカチに凍らせます

これは保存の為ではなくスライスしやすくするのと寄生虫がいた場合の為です

カチカチの肉を包丁でスライスしていきます

しかし脂身が多いですね

 

爺さん達が一生懸命皮から剥がしたので無駄にはできません

完全に凍った状態では切れませんが少し溶けるとサクサク切れます

しっかり火を通したいのでかなりの薄切りです

切り終えたところ

普通の豚バラ肉ですね

 

ここは田舎の料理らしく七輪で焼きたいところですがあいにくそんなものはもっていません

文明の利器IHで焼きます

 

味付けは男らしく塩コショウのみ!

というか塩とコショウとしょう油しか家にありません

 

イイ感じに焼けてきます 

匂いが心配でしたが全く嫌な匂いはありません 普通に豚肉やいているのと一緒です

しかしやはり油が多い

 

脂身が多い事もあってカリカリになる程度まで焼きました

凄くいい匂いです!

 

完成

 

近道は遠回り 急ぐ程に足をとられる

始まりと終わりを直線で結べない道がこの世にはあります

迷った道が私の道です。

大分麦焼酎二階堂・・・・ではなく貰い物の日本酒です

 

コレは私が卒業した農大の米からつくられたもの

程よい甘さで日本酒が苦手な人でもとても飲みやすいですよ

別に何か貰ってる訳じゃなありません

 

肝心のイノシシの焼肉ですが

率直に言ってめちゃくちゃ美味しいです

臭みは全くありません やはり血抜きの処理が適切だったのでしょう

良質な豚肉といった感じです

塩コショウだけのシンプルな味付けでも十分というか下手に味付けしなくて正解でした(やろうと思ってもできないけど)

 

ただやはり油が多すぎたのか食べ終わってから胸やけしました

農家のメシというと野菜中心になるのでこういった肉料理はいいですね

 

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