近くの農機屋さんにGO!
キョーリツのスパイダーモアAZ850Aのベルト交換とナイフクラッチワイヤーの交換を
ナイフクラッチワイヤーはナイフの入切レバーに繋がってるヤツですね
ネットでも手に入りますが送料がかかる分割高ですから近くの農機屋さんに注文したほうが安いです
2000円ちょっとかな それでも微妙にタケェなオイ
交換はカンタン
カバーを外したところ 写真では切れて残ったバネがまだついている場所
差し込んでβピンで留めてあるのでそれと交換するだけです
購入したコードにはバネも付いています
バイク用の汎用品でも使えるかと思ったらバネやらついてて無理でした
ついでにベルトも交換です
二ヶ所のナットを外します
下は14mm上は12mmだったかな
ベルトの取り外し
完全に摩耗して伸びてますね
ガイドが外れたらベルトが抜けますエンジン側(画面上)は下に落とすと外れます
取り付けは逆です
ベルトが入りづらければプーリーを回転させながら入れると入りやすいです
作業自体はすごく簡単ですし工具は12㎜と14㎜のメガネだけですから誰でもできます
ついでにと書きましたが実際は別日です
それぞれ刈れなくなって作業中断・・・・・
使えるものを変えるのは勿体ないですがあまりにもギリギリまで使うと無駄もありますね
内容が薄いので自走式草刈り機の比較を
おそらく国内で使われいるのはキョーリツ・オーレックのスパイダーモアとクボタのカルマックスのどちらかでしょう
両社の大きな違いはハンドルの可動域
キョーリツはこんな感じです
進行方向に対して上下180度(プラス20度くらい)
一方クボタはこんな感じ
どちらがいいかは状況や慣れにもよりますが私が使う範囲ではクボタ製のほうが理にかなってると思います
というのもスパイダーって車体に対して横に立って使う事が多いんですよね
そして基本的には引っ張るような立ち位置で操作します
切り返して
土手が急だったり柔らかい場合は自重でどんどん下に行ってしまうので真横から方向を保持したり変えるのは非常に力が必要なのです
一方に行く時はいいのですが往復する際にキョーリツタイプだとハンドルに角度が取れません
また狭いあぜ道なんかだと角度があると邪魔なのでほぼ正面から引っ張るような動かし方になります
この場合オーレックのタイプだと車体を方向転換させないといけなくなります
舵のない自走式で方向転換はめちゃくちゃダルくて面倒なんですよ
もちろんオーレックタイプにもメリットはあります
畔の両側を刈りたいと思った時なんかはいちいち車体の方向転換をしなくてすみます
逆にクボタは反対側の斜面を刈るには本体を回転させなければなりません
この辺は使う圃場次第ですね
私の地域では大きな法面が多いのでクボタタイプのほうが楽ですが平地で細い畔ばかりならキョーリツオーレックタイプの方が便利かもしれません
刈るパワーや燃費に関しては似たり寄ったりです
キョーリツ・オーレックのほうがタフだなんて聞きますね
私はそこまで同じ状況で使い込んでないのでわかりません