何度やっても緊張する
軽トラのユーザー車検に行ってきたのでその手順を
まず必要書類
◆車検証
◆納税証明書
◆自賠責保険
◆点検整備記録簿
車検証はそのままです
納税証明書は4月に来るヤツですがもし失くしていたら市役所に行って再発行してもらいましょう
普通車の場合は不要になりましたが軽自動車は必須だそうです
自賠責保険は車検が切れる日から25か月分
24か月でいいのですが余裕をもって加入しておきましょう
というのももし車検に合格しなかった場合に再検査を受ける事になります
すぐに再検査できたらいいのですが時間が空くと2年を割ってしまう可能性があります
そうなるとまた一か月分だけ加入というような無駄な作業が発生します
別に無駄にはなりませんから余裕をもって加入しておきましょう
次の車検の時に24か月分入ればいいだけです
原付と違ってコンビニでは加入できませんので代理店に行って契約しなければなりません
書類が準備できあらネットで予約します
普通車とは別のサイトなので注意が必要です
◆軽自動車検査予約システム
初めての場合はアカウント登録ですね
アカウントを登録したら予約に移ります
ユーザー車検は継続検査を選択します
受ける陸運支局を選択します
車検を受けるのは管轄の支局じゃなくてもできるので最寄りの支局で大丈夫です
次に時間帯を選択します
都合のいい時間帯を選択
私はよく理解できていないのですが車検なので当然不合格になる事があります
再検査を受ける場合ラウンドの時間内じゃないとダメなのか当日なら他のラウンドでもOKなのかわかりません
バイクで再検査の時は検査官に「いいよ~」と言われましたがこの辺は状況によるんですかね
まあ特に予定がなければ早い時間帯にしておいたほうが無難ですね
これで予約は完了です
予約番号が必要になった事はありませんが一応保存しておきました
当日の流れ
普通車と違って軽自動車の場合手続きをするのは軽自動車検査協会になります
記載する書類も若干普通車と違います
必要書類は3枚
◆軽自動車検査表
◆自動車重量税納付書
◆継続検査申請書
軽自動車検査表
グレーの部分を記入します
車検証に書いてあるままですね
自動車重量税納付書
車両番号または車体番号の欄はナンバープレートの数字でOKです
有効期限の欄は初回なら3年次からは2年ですね
納付税額は前もって調べておきましょう
次回自動車重量税紹介サービスで検索できます
窓口の人からはただ「いくらですか?」と聞かれたので知らなければ手間取ってましたね
まあ手間取っても問題ないですけどね
継続検査申請書
車両番号は左詰め ユーザー車検の場合は整備工場コードは不要です
記載したら印紙を買いに行きます
重量税を自動車重量税納付書に貼り付けます
今回は6600円
検査費用は直接支払いでした
普通車やバイクの場合検査料も印紙で買って貼り付けましたがこれ違いますね
全て終わったら最初の窓口に戻って書類一式を提出します
車検の手順を教えてもらって検査レーンに並びます
大抵は初心者向けレーンと慣れた人向けレーンがあるので初めての人は初心者向けに案内されると思います
今回受けたところは補助が必要というデカいプレートをもらいました
初心者レーンはずらすらと並び時間もかかるのですが慣れてない人にとっては逆に有難いですね
後から慣れた人や業者にせっつかれるより行列に並ぶ方が余程気楽でしょう
検査の流れは場所によって違うと思いますが検査員が目視でチェックできるところは並んでいるうちにチェックされると思います
各種警告ランプ・ウォッシャーあたりですね
検査レーンに入ります
排ガスのチェック
棒を排気管に突っ込むと自動的に計測してくれます
なんかやたら時間がかってビクビクしましたが〇判定
車を前進させてローラーの上に載せます
まずはスピードメーター
40㎞まで加速してパッシングをします
普通自動車の時はニュートラルでローラーが動いてましたが今回は自分で加速でした
検査場によって違うんですかね
次にブレーキチェック
案内に従ってフットブレーキを踏んだりサイドブレーキを引いたり
サイドは結構気合入れて引いたほうがいいです 見てると初会×判定出てる人が多かったですね
一番引っかかりやすい光軸
機械が出てきて自動でチェックします
最近はどこもロービームですかね
全て終わったら前進して車体のチェックです
指示に従ってハンドルを左に思いきり切ったり左右に振ったり特にややこしい事はありません
検査員が検査ハンマーでコンコン叩いてチェックします
絶対にエンジンをかけないように注意されます
検査レーンは皆焦ってますから思わぬ事故も多いのでしょうね
問題がなければ終了です
書類に合格判定をもらって最初に行った窓口に行き新しい車検証とステッカーをもらいましょう
今回は検査の前に近くの工場で光軸だけチェックしてもらっていたのでストレートでした
自分で調整できなければ光軸だけでもチェックしてもったほうがいいと思います
というのも検査レーンは渋滞しているので再検査に並びなおすに30分以上かかります
1500円くらいでその手間が省けるなら安いもんです
前回アテンザで×判定出まくったので不安でしたが今回は何も引っかかりませんでした
三菱エライ!
アテンザの整備不良だろうと言われたらそうなのですがブレーキやタイヤならまだしも落ちたのはヘッドライトの黄ばみと黒煙検査です
ヘッドライトは保管状況にもよりますが10年も経ってない車で黒煙検査で落ちるってどうなのよ
そう考えると酷使してるミニキャブが一発で通るのはやっぱり評価すべきポイントだと思います
かかった時間は検査場迄の往復・予備検査・申請・検査・発行で3時間くらい
費用は
重量税 6600円
検査費用 1800円
自賠責保険 19730
合計 28130円
私みたいな自営業ならいいのですが会社勤めの場合は1日休まなければならないでしょう
しかも再検査になるとまた平日に休みをとって行かなければなりませんからオススメとは言い難いですね
でも検査に関しては窓口も検査官もいたって親切丁寧ですから初めてだからといってそこまで構える事もないと思いますよ